赤穂民報
手作りストラップで交通安全呼び掛け(12月4日)
「年末の交通事故防止運動」(1〜10日)に合わせ、赤穂高校(大西正則校長)の定時制生徒らがこのほど、手作りの交通安全ストラップを中広のイオン赤穂店で買い物客らに配布。交通安全を呼び掛けた。
赤穂の塩を赤や青、黄など8色の食用染料で着色。ガラスの小瓶に層になるように詰め、カラフルに彩った。「交通安全」と書かれた札とひもを付け、100個を作った。
この日はボランティア部の生徒8人が、交通安全協会などが実施した交通安全キャンペーンに参加。「塩のように清らかな気持ちで安全運転を」といった思いを込めて買い物客に一つずつ手渡した。
赤穂署によると、今年に管内で発生した人身交通事故は10月末時点で204件で前年比64件増加。交差点での出合い頭が7割近くを占めるという。同署は「特に車と自転車の衝突事故が増えているので、十分注意してほしい」と話している。
(赤穂高校定時制ボランティア部が手作りした赤穂塩の交通安全ストラップ)
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