赤穂民報

児童合唱団 イブに定期演奏会(12月16日)

 小学生から高校生までの団員が集う赤穂市児童合唱団(元岡明団長、25人)の定期演奏会が12月24日(日)、中広の市文化会館ハーモニーホールで行われる。
 合唱のほかオペレッタ、フルートとの合同ステージなど多彩なプログラム。団員たちは当日へ向けて熱心に練習している。
 定期演奏会は1年間の練習成果を発表する場として創立の翌年から毎年行い、今回で42回目となる。例年は2月に開催しているが、全日本合唱普及会が新譜CD制作のために来年3月に行う合唱曲のレコーディングに起用が決まり、年明けからは収録に向けた練習に専念することから開催時期を早めた。
 オープニングで団歌を歌い、クリスマスソング、組曲などをコーラス。メーンのオペレッタは「眠れる森の美女」を演じる。賛助出演の「赤穂笛の会 羽音色」が奏でるフルートとの演奏やOB・保護者と一緒に歌うプログラムもある。
 今回が最後の定期演奏会となる高校3年の川端千夏さん(18)=尾崎=は「来てくれたお客さんに喜んでもらって、思い出に残るステージにしたいです」と抱負を話した。
 入場無料。小ホールで午後1時半開場、同2時開演。

(定期演奏会へ向けて気持ちを高めている赤穂市児童合唱団のみなさん)

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