赤穂民報

人気の観光列車で赤穂ツアー(1月26日)

 岡山で人気の観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」を貸し切って赤穂を訪れる日帰りツアー「観光西日本最大級の骨董市と赤穂名物ランチ賞味」を両備バスが企画。赤穂観光協会は「岡山方面の方に赤穂の魅力を知ってもらうチャンス」と歓迎している。
 ラ・マル・ド・ボァはフランス語で「旅行かばん」の意味。2年前にJR西日本岡山支社が導入し、土日祝に岡山−尾道間などを運行している。全席グリーン席で人気が高く、赤穂線への乗り入れは今回が初めてという。
 ツアーは3月15日(木)午前7時50分に岡山駅を出発。日生駅で貸切バスに乗り換え、この日に西日本最大級の骨董市が開かれている赤穂大石神社へ。昼食は「元祖かもめ屋」と「さくらぐみ」の好きな方を選べ、午後は赤穂化成で豆腐づくり体験と坂越の町並み観光を楽しむ。旅行代金は一人1万2800円で先着48人を募集している(Tel086・226・1515)。
 企画担当者の西原博江さん(42)は「赤穂をたっぷり楽しめるプランを組みました。満足していただける自信はあります」とコメント。赤穂観光協会によると、観光地としての赤穂の知名度は岡山ではあまり高くないといい、安田哲事務局長(47)は「好印象をもってもらえるように、できるだけおもてなししたい」と話している。

(赤穂線に初めて乗り入れる観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」=JR西日本提供)

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