赤穂民報

車椅子介助を実習、ボランティア講座(2月3日)

 高齢者や障害者など移動困難者の外出を支援する「移送サービスボランティア」の実習講座が中広の総合福祉会館でこのほどあり、車椅子の介助方法を学んだ。
 赤穂市社会福祉協議会が移送サービスの担い手となる人材を養成しようと開催。18人が受講した。社協職員と移送サービスボランティアグループ「てんとむし」のメンバーが講師となり、車椅子を押すときのポイントや段差を乗り降りする場合の注意点などを指導。受講者らは2人一組で介助役を交替しながら館内を車椅子で巡った。
 「気配りが一番大切。『安全・安心・安楽』の3つを心掛けて」と講師の内波恵さん。初めて講座に参加した御崎の70代男性は2年ほど前に足を骨折して車椅子生活を送った経験があるといい、「介助される側の身になってお手伝いしたい」と熱心に実習していた。

(車椅子の介助方法を実習した移送サービス講座)

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