赤穂民報

桜の名所づくりへ「大作戦」第1号(3月9日)

 赤穂市の市木・サクラを市内の企業や団体などがボランティアで植樹する運動「さくらの名所復活大作戦」の取り組みとして、赤穂ロータリークラブ(杉山匡行会長)は城南緑地公園にソメイヨシノの若木34本をこのほど植樹した。
 この運動は、サクラの名所を復活させて快適な公園環境を創出しようと市が提唱。今年2月から協力する企業や団体の募集を始めた。世界共通の環境保全活動として会員一人一本の植樹を行う国際プログラム「120万人の植樹」を今年度展開している同クラブが第1号となった。
 8日にあった植樹式には明石元秀市長も参加。雨の中、会員約20人とともにスコップで土をかけた。植樹場所は陸上競技場西側の園路で日頃から散歩する人も多く、杉山会長は「市民のみなさんに楽しんでもらえる桜の名所になれば」と若木の成長を願った。
 市は引き続き協力企業や団体を募集。植樹場所や時期、本数は相談して決定する。問い合わせはTel43・6828(都市整備課)。

(「さくらの名所復活大作戦」の第1号となった植樹式)

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