赤穂民報
隣の国・韓国(6月2日)
主人公の男の子、ノマ君が段ボールを材料に工作遊びをするお話です。
何の束縛も迷いもなく、自由にあれこれ考えて取り組んでいるノマ君の姿には、学習の基本があるように思われます。
のびのびと自分がやりたい事に打ち込める環境を設けてやること。これは大人のやるべき務めのような気がします。ですが、あまりにも目先の勉強のみにとらわれている大人(親)が多いのではないでしょうか。
ところで、この絵本は韓国の作品なのですが、近年は日本と韓国の距離がとみに遠くなっているのではと危惧しています。隣国を正しく理解していければ、と思っています。
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『ノマはちいさなはつめいか』○文/ヒョンドク○絵/チョウミエ○訳/かみやにじ○講談社
(『ノマはちいさなはつめいか』 ○文/ヒョンドク ○絵/チョウミエ ○訳/かみやにじ ○講談社)
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