赤穂民報
真備町で炊きだしボランティア(8月21日)
赤穂ライオンズクラブ(LC、中野実史会長)は21日、岡山県真備町で炊きだしボランティアを実施。7月の豪雨災害で被災した住民に冷やしそうめんを配給した。
今月3日にも会員から集めたタオルや衣料を持って会員5人で真備町へ。アース製薬と赤穂化成から提供を受けた虫除けスプレーや清涼飲料水も届けて喜ばれた。2度目の現地入りとなったこの日は姉妹クラブの光都ハーモニーLCの会員2人を含む計10人で訪れ、現地で長期支援を続ける岡山みらいLCの活動に協力。容器に取り分けたそうめんを避難所となっている最寄りの小学校へ届けたほか、自宅で片付けをしている住民に冷やした飲み物の差し入れも行った。
支援を担当した環境保全委員会の金谷一男委員長(66)=加里屋=は「被災した多くの住民がまだ避難所で生活されていた」と苦労を思いやり、中野会長は「わずかなことしか出来ないが、支援の積み重ねが必要なのでは」と語った。
(赤穂LCが被災地で協力した炊きだしボランティア活動)
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