赤穂民報
家族の絆をつくりだすもの(9月1日)
無邪気な男の子のユーモアたっぶりのつぶやきを一冊にしたハンガリーの絵本です。
「パパとママ どっちがすき?」と尋ねられた主人公の“ぼく”は
「そんなこときかれたってこたえられないよ。だってどっちもおなじぐらいすきだもん」
と答えます。
「パパやママをはじめ、多くの大人たちは、どうして答えられないことばかりたずねるのだろう」と思い、それらの質問に対して、何ともユニークな発想をして問い返しています。
親子でこの絵本を手にしてみませんか、なにげなく見すごしていることに気付かされるかもしれませんよ。
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『ぼく、おへんじは?』○文/ヤニコフスキ・エーヴァ○絵/レーベル・ラースロー○訳・いせきょうこ○ポプラ社

(『ぼく、おへんじは?』 ○文/ヤニコフスキ・エーヴァ ○絵/レーベル・ラースロー ○訳・いせきょうこ ○ポプラ社)
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