赤穂民報

ギネス挑戦へエボルタくんが赤穂を通過(10月12日)

 広島での「世界最長遠泳チャレンジ」へ向けて大阪から約400キロの旅に挑んでいるパナソニックの乾電池式小型ロボット「エボルタくんNEO」が9日から12日にかけて赤穂市を通過した。
 来月上旬に広島に到着し、宮島口から世界遺産・厳島神社がある宮島までサーフボードに乗って約2・5キロの遠泳に挑戦する。
 エボルタくんは身長17センチの人型ロボットで単3乾電池2〜3本で動く。同社製乾電池の性能をアピールするため平成20年から毎年ユニークな挑戦に取り組み、これまでに米・グランドキャニオンの絶壁登頂、フランスのル・マンで24時間耐久走行などを達成してきた。
 今回は「乾電池を動力にしたロボットが泳いだ世界最長距離」のギネス世界記録を目指し、先月25日に同社守口工場を出発。アクリル製ホイールの内側で歩いて輪を回転させて前進する仕組みで一日平均約10キロを歩く。14日目の9日に坂越湾沿いの峠を越えて赤穂に入り、10日にはJR播州赤穂駅前の大石内蔵助像に立ち寄って記念撮影。11日は雨天で休止し、12日に岡山県へ向けて旅を再開した。
 インターネットライブ中継を見て応援に駆け付けた尾崎の家電販売店経営、山野正人さん(51)は「頑張ってギネス記録を達成してほしい」とエールを送った。

(ギネス世界記録挑戦へ向けて赤穂を通過した「エボルタくんNEO」)

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