赤穂民報
「日本遺産にふさわしい美観を」坂越で清掃ウォーク(10月13日)
北前船寄港地の日本遺産認定を記念した「赤穂トレック&クリーンウォーク」が13日にあり、子どもから大人まで約50人が参加。かつて北前船が出入りした坂越の海岸沿いを清掃しながら歩いた。
今年5月に日本遺産に追加認定された北前船寄港地への関心を高めようと開かれた。出発に先立ち、地元まちづくり団体「坂越のまち並みを創る会」の門田守弘会長(66)が北前船にまつわる歴史や文化財について説明。参加者らはビニール袋と火ばしを持って海岸沿いの空き缶や落ち葉などを拾ってから坂越湾を一望できる宝珠山を登った。
体力づくりを兼ねて参加したという40代女性は「日本遺産にふさわしい美観を保ちたいですね」と話した。
(北前船寄港地の日本遺産認定を記念して坂越で行われたクリーンウォーク)
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