赤穂民報｜「男女両声」シンガーが講演とミニライブ

赤穂民報

「男女両声」シンガーが講演とミニライブ（11月20日）

　繊細な女声と、よく通る男声とを持つシンガーソングライター、悠以さん（２９）の講演とミニライブが１１月２４日（土）の「赤穂市人権・男女共同参画フォーラム」（市女性団体懇話会など主催）で開催される。入場無料。
　男性として生まれた悠以さんは物心ついたころから心と体の違いに悩みながら過ごし、高校卒業時に性同一性障害の診断を受けた。その後は自分の望むスタイルで生きていくことを決心。路上ライブをきっかけにマスコミに取り上げられ、シンガーソングライターとして活動している。
　フォーラムでは悠以さんが「自分らしく生きる」と題して自身の経験を講演。ミニライブで多彩な歌声を披露する。
　中広の赤穂市文化会館ハーモニーホール小ホールで午後１時開場。同１時半からの人権作文・標語・ポスターコンテスト表彰式に続いて講演が始まる。
　また、同じ会場で同日午前１０時半から兵庫県音楽療法士による参加型コンサート「いろ・色・音楽会」がある。TEL４３・６８１８（市市民対話課）。