赤穂民報

ベトナムのかみしばい(1月1日)

 ある時、来館者から「かみしばいはないのですか…」と声をかけられました。良い絵本を集めることについては考えていましたが、「かみしばい」にまで思いが至りませんでした。
 そんな中、出版社から送られてきた図書目録に「ベトナムのかみしばい」をみつけました。
 シカとサルとカニが「太陽はどこから出るのか」と語りあうなかから真実に気づく、というストーリーです。普段あまり気にかけていないことを話題にするところから真実を見出すことが出来る。思いもよらないことでした。
 「かみしばい」は、日本が生みだした世界に誇る児童文学の形態です。ベトナムでも「KAMISHIBAI」の呼び方で紹介されています。
  * * *
 『太陽はどこからでるの』○企画/日本・ベトナム紙芝居交流センター○作/チヨン・ヒエウ○童心社

(『太陽はどこからでるの』 ○企画/日本・ベトナム紙芝居交流センター ○作/チヨン・ヒエウ ○童心社)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer