赤穂民報
赤穂かきまつりに1万3000人(2月3日)
旬を迎えた海の幸をPRする「赤穂かきまつり」が3日、御崎の赤穂海浜公園であり、約1万3000人が来場。カキの炭火焼きや味噌汁に舌鼓を打った。
開門と同時に大勢の来場客が流れ込み、新鮮なカキを市価よりも安く提供する即売コーナーや焼きガキの無料配布ブースに列が出来た。姫路から来た主婦(60)は「きょうは網干でもかき祭りをやっているけど、赤穂のカキが好きなのでこっちに来ました。きょうはカキ鍋です」と殻付きカキを大量に購入していた。
漁協関係者によると、今季のカキは昨年12月中旬以降、身入りが良化。春先にかけて最盛期を迎えるという。実行委員長の大河優・市漁協組合長は「カキのおいしい時期はまだまだ続くので、今後も赤穂のカキをご愛顧いただければ」と話した。
(旬のカキを大勢の人が買い求めた「赤穂かきまつり」)
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