赤穂民報

貴景勝関に化粧まわし贈呈 赤穂化成(2月21日)

 天日塩を原料に「赤穂の天塩」を製造する赤穂化成(池上良成社長)は21日、大相撲の関脇・貴景勝関に化粧まわしを贈呈した。
 同社は3月10日に始まる春場所の土俵を清めるまき塩として「赤穂の天塩」を無償提供する予定で、「大相撲と貴景勝関への支援を通してブランド認知度を高めたい」としている。
 22歳の貴景勝関は昨年11月の九州場所で幕内初優勝を遂げ、先月の初場所は関脇で11勝。春場所に大関昇進がかかる。「兵庫出身で、ファンへの感謝の気持ちを忘れず、謙虚な姿勢で相撲に取り組んでいる姿に共感した」(池上社長)と支援を決めた。
 贈呈した化粧まわしは銀色を基調とし、日の丸をイメージした「赤穂の天塩」のシンボルマークを中央に配置。同社に天日塩を供給する三井物産と共同で作った。
 三井物産本店(東京都千代田区)で行われた贈呈式で、池上社長は「日の丸は力の源である太陽を表す。銀色は『内なる力を発揮する色』です」などと意匠に込めた思いを披露。「国技である大相撲の繁栄を担う関取として精進し、さらなる活躍を」と激励の言葉を贈った。貴景勝関は「化粧まわしのパワーを借りて良い結果を残したい」と土俵での活躍を誓った。

(貴景勝関に化粧まわしを贈呈した赤穂化成の池上良成社長。左は三井物産の上野佐有・執行役員ベーシックマテリアルズ本部長=三井物産広報部提供)

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