赤穂民報

副市長に市民対話課長の藤本大祐氏(3月27日)

 赤穂市議会は27日、今年1月以降空席となっていた副市長に市民対話課長の藤本大祐氏(53)=惣門町=を選任する人事案に同意した。任期は4月1日から4年間。
 藤本氏は1989年に関西外国語大学外国語学部を卒業して同年に赤穂市役所に入庁。人事課長を経て2016年4月から現職。
 藤本氏は「新しい時代の幕開けとなるこの節目の時期に副市長の大役をおおせつかるのは身に余る光栄であるとともに、その職責の重さを痛感し身の引き締まる思い」と述べ、「牟礼市長の補佐役として、魅力あふれる赤穂の実現に向け、誠心誠意全力で職務に取り組んでいく所存です」と抱負を表明した。
 副市長のポストは今年1月26日付けで前任の児嶋佳文氏(63)が「一身上の都合」を理由に退職した以降、空席となっていた。

(赤穂市副市長に選任された藤本大祐氏)

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