赤穂民報

赤穂民報川柳〔第66回〕大上三穂子・選(9月21日)

 
【今回の課題】「月」
▽秀作
 まん丸の月に笑顔の母が居る
           大田 秀美(御 崎)
 【評】景物の美の頂点の月に母への情感を託した句。神秘な魅力の月にこそ授かった一句。

▽佳作
 日を寝かせ月に委ねる一人酒
           山野 直正(尾 崎)
 月からの迎えあるかも縁に座す
           猪谷 信子(朝日町)
 海ホタル月の鏡に目を凝らし
           春田 千明(加里屋)
 *  *  *
【次回以降の課題】
 ▽第67回(9月30日締切)=自由吟
 ▽第68回(10月31日締切)=課題吟「沈黙」
 *  *  *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。

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