赤穂民報

「鶏肉のレモン漬けたれ」全国デビュー決定(1月16日)

 赤穂化成(池上良成社長)が赤穂市内限定で販売している家庭用調味たれ「鶏肉のレモン漬けのたれ」が2月25日より全国販売されることが15日決定した。
 全国の主なスーパーや大手通販サイトで購入できるようになるといい、学校給食で40年近く愛され、「赤穂市民のソウルフード」とも言われる味が全国デビューする。
 「鶏肉のレモン漬け」は片栗粉をまぶして油で揚げた鶏もも肉にしょうゆだれをからめたおかず。赤穂市の学校給食に米飯が導入された1981年に「ご飯に合うおかず」として開発された。児童生徒を対象にした給食献立の人気投票で1位に推される人気メニューだ。
 「家庭でも手軽に味わってほしい」と、同社が学校給食センター監修で家庭用調味たれを商品開発。昨年10月に地元限定で先行販売したところ、たちまち品切れになった。11月の1か月だけで約1万5000袋が売れ、スーパー関係者の話では、「鶏肉や片栗粉、食用油の売れ行きも急増した」という。
 同社には県外で暮らす赤穂出身者から全国販売を求める声が届くようになっていたといい、「赤穂出身のみなさんには懐かしい味とともに故郷を思い出してもらえるのでは。全国販売を機に赤穂が誇るおいしさを広めたい」と意気込んでいる。
 1袋200円(75グラム入り、税別)。1袋で3〜4人分を味付けできるという。市内では主なスーパーなどで購入できる。

(全国販売が決まった赤穂化成の「鶏肉のレモン漬けたれ」)

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