赤穂民報

年一度の定期演奏会へオペレッタ稽古(2月8日)

 小学生から高校生までのメンバーが在籍する赤穂市児童合唱団(元岡明団長、22人)が年に一度の定期演奏会へ向けて練習に励んでいる。恒例のオリジナルオペレッタは「ヘンゼルとグレーテル」。団員たちの熱演が期待できそうだ。
 定期演奏会は創立翌年から毎年開かれ44回目となる。昨年3月に姉妹都市の豪・ロッキングハム市を訪問した演奏旅行の報告を兼ねたオーストラリアンソングス、かわいい振付で歌う「パプリカ」などを披露する。
 メーンのオペレッタはグリム童話を原作にスタッフの阪田尚美さん(62)=尾崎=が脚本。全部で10曲ある劇中歌の作詞作曲も長女で合唱団OBの岡田由美さん(36)=姫路市=と2人で手掛けた。衣装や小道具も手作り。団員たちは年明けから本格的に始まった稽古に一生懸命打ち込んでいる。
 「最後のカーテンコールでお客さんから拍手をもらうときの喜びを味わいたい」とヘンゼル役の入潮虹都さん(17)=姫路南高2年、元沖町=。グレーテル役の山田彩依さん(18)=赤穂高3年、御崎=は「自分たちもやってよかった、お客さんも見に来てよかったと思ってもらえるような舞台を」と意欲を語った。
 定期演奏会は2月23日(日)に中広の赤穂市文化会館ハーモニーホール(小ホール)で午後2時開演。坂越小学校コーラス部が賛助出演する。入場無料。

(定期演奏会へ向けてオペレッタ「ヘンゼルとグレーテル」を稽古中の赤穂市児童合唱団のみなさん)

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