赤穂民報
新型感染に備え休校園ガイドライン 卒業式は時短(2月27日)
赤穂市教育委員会は27日、市内の学校園で新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、該当の学校園を1週間の臨時休校園とする方針を決定した。ただし、「今後、国や県からの通達によって対応を変更する可能性はある」としている。
市教委は「臨時休校園になった場合に備え、お子様が日中過ごす場所や食事の用意などについて、あらかじめ各家庭で相談してほしい」と呼び掛けている。
幼児、児童、生徒、教職員だけでなく、同居の家族に感染者が確認された場合も臨時休校園の措置を取る。休校園の期間は決定日の翌日から1週間で、状況に応じて延長する。幼児、児童、生徒が感染した場合は完治後2週間の出席停止期間を設ける。西播磨地域や東備地域で感染者が確認されるなどして国または県から指示があった場合も臨時休校園を実施する。
また、感染拡大防止策の一環として、小・中学校の卒業式、幼稚園の修了式について、式中のあいさつを学校園長と来賓1人に限定するほか、入退場や証書授与を簡略化するなどして式を30〜60分以内に短縮することも決定。在校生の参加を取りやめ、保護者の参加は原則同居家族に限定する。
市教委は「大切なお子様の生命と健康を守り、これ以上の感染拡大を抑制するための具体的な行動について、ご理解とご協力をお願いいたします」としている。
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