赤穂民報
資源ごみリサイクル収益で車椅子寄贈(3月2日)
生徒会活動の一環で資源ごみ回収に取り組んでいる赤穂西中学校(尼子勝義校長)は、活動で得た収益金で購入した車椅子1台を特別養護老人ホーム「桜谷荘」へ2月28日に寄贈した。
平成4年度から継続している活動で、今回の寄贈で31台目。生徒たちが入所者一人ずつへ書いたメッセージカード約80通を添えて贈った。ボランティア委員会の萩原萌衣委員長(3年)は「全校生徒で取り組んで購入した車椅子なので大切に使ってくださったらうれしいです」と話した。
例年の贈呈式では吹奏楽部の生徒も参加して演奏を披露するが、今回は新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大している状況を考慮し、交流行事を取りやめた。
(資源ごみ回収の収益金で購入した車椅子)
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