赤穂民報

子育て中の困窮世帯に白米や食品支給(4月15日)

 経済的な理由のほか、さまざまな事情で子どもに食事を提供することが困難な世帯を救済しようと、赤穂市地域活動連絡協議会は子育て中のひとり親世帯や多子世帯などを対象に白米や弁当を支給する。
 新型コロナウイルス感染防止に伴う臨時休校措置に伴い、「社会的に孤立することが懸念される子どもや保護者を緊急的に支援する活動」として実施。週1回(毎週木曜日)の支給日に家族一人につき白米1キロを支給するほか、希望者に弁当を1食100円(世帯人数まで)で提供する。また、フードバンク関西などから供給されたレトルト食品やシリアル系食品なども支給する。
 予約制(受付は平日の正午〜午後1時、Tel55・9188)で、休校措置が明けるまで続ける予定。同協議会の岩崎由美子会長は「休業要請に伴って仕事を失うなど、救援を必要とする世帯が増える可能性がある。まずは相談してほしい」と話している。

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