赤穂民報
市民病院 20日から来院者の発熱確認(4月18日)
赤穂市民病院は、4月20日(月)からすべての来院者に対して発熱トリアージ対応を実施する。新型コロナウイルス感染症の院内感染予防対策の一環。来院者への協力を呼び掛けている。
2階玄関を閉鎖して出入りを1階正面玄関に限定し、スタッフを常駐。発熱の有無によって入り口を左右に振り分け、発熱を自己申告した来院者に検温と問診を実施する。問診の結果、誘導等の措置が必要と判断された場合は一旦建物外に誘導し、他の来院者と動線が重ならないよう配慮する。路面にテープを貼って並び方や間隔を示し、密集や密接を生まないように工夫する。
なお、1階正面玄関は発熱トリアージを開始する午前8時20分までは閉鎖し、再来受付のみ現行どおり午前7時20分から可能とする。そのため、午前7時から玄関自動ドアを作動させるが、再来受付機より中へは入れないようにバリケードを設ける。
藤井隆院長は「院内感染を起こさないためには、ウイルスを持ち込まないようにすることが大切」とし、協力を呼び掛けた。
(来院者への発熱確認を始めた赤穂市民病院の1階正面玄関)
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