赤穂民報
小学生の家庭学習 ネットで支援(4月24日)
赤穂市教育委員会は、家庭学習に役立つオリジナル動画を集めた小学生向けの学習支援サイトを4月27日(月)に開設する。
市内10小学校の教諭らがアイデアを出し合って制作した動画を教育委員会が取りまとめた。学校関係者によると、「こうしたサイトを市全体で協力して開くのは西播磨ではおそらく初めて」という。
サイトは映像と音声で情報を伝えられる動画の特性を活かし、▽音楽▽図画工作▽家庭科▽体育の実技4科目で構成。各教科の教諭らが学習指導要領に沿った内容を考え、撮影と編集も手掛けた。音楽ならリズム遊びや楽器演奏のワンポイントレッスン、体育なら室内でできる運動遊びなど、「遊びながら学びの素地を磨くことができ、心のリフレッシュにもつながる動画」(市教委)を目指したという。
市教委学校教育課の山本亮課長によると、今回の取り組みは「子どもたちのために何かできることを」という若手教諭らを中心とした声がきっかけとなって始まった。「自分で学習教材を用意することが難しい小学生が楽しく家庭学習をすすめるための支援になれば」と期待する。
国語、算数については「くりかえしドリル」を編集し、近日中に同サイトにアップする予定。サイトは市教育研究所のホームページ内に5月8日(金)までの期間限定で設け、必要に応じて公開期間を延長する。
(小学生の家庭学習を支援しようと、先生たちの手で進められている動画制作)
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