赤穂民報
「やむを得ない」観光旅館GW中休業(4月28日)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、兵庫県が27日に追加発表した休業要請対象施設に行楽を主目的とする宿泊施設が含まれたことを受け、赤穂市内の多くの旅館やホテルがゴールデンウイーク中の臨時休業を28日までに決定した。
中には、すでに5月いっぱいの休業を決めたところも。また、ゴールデンウイーク明けの営業再開を予定しつつも、「5月末分までの新たな予約受け付けは見合わせている」という宿泊施設もある。
ある旅館スタッフは、「書き入れ時の休館は痛いが、お客様と従業員の安全を考えればやむを得ない」と割り切った様子。別の旅館の支配人は「5月6日で緊急事態宣言が解除されるとは思えない。宣言が延びれば、休業も延期しないといけなくなるだろう」と予測した。
臨時休業を決定した主な旅館・ホテル(4月28日午後5時の時点)は次のとおり。順不同。
▽銀波荘=5月7日まで臨時休業。
▽祥吉=5月10日まで臨時休業。5月20日分まで新規予約を見合わせ。
▽対鴎舘=5月6日まで臨時休業。5月末分まで新規予約を見合わせ。
▽呑海楼=5月7日まで臨時休業。
▽かんぽの宿赤穂=5月6日まで(日帰り入浴は5月10日まで)臨時休業。
▽赤穂パークホテル=5月1日〜6日は臨時休業(日帰り入浴、レストランも)。
▽鹿久居荘赤穂=5月31日まで臨時休業。
▽赤穂ハイツ=5月6日まで臨時休業。5月末分まで新規予約を見合わせ。
▽赤穂ロイヤルホテル=5月3日〜6日は臨時休館。7日から通常営業。
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