赤穂民報

高瀬舟灯台 医療従事者へ感謝のライトアップ(5月1日)

 新型コロナ医療の最前線で闘う人たちへ感謝の気持ちを表したいと、東有年の住民有志が高瀬舟灯台を青色にライトアップ。やさしいブルーの明かりが見る人の心を和ませている。
 灯台がある東有年八幡神社(宮下憲章宮司)の総代らが先月24日から実施。電気工事の資格を持つ宮下宮司が灯台の電球を青い回転灯に付け替え、総代らが櫓に青のLED電球を配線した。
 灯台は大鷹山の中腹にあり、かつて千種川を往来する高瀬舟が交通の目印とした。現在は地域のシンボルとして、住民有志が保存に努めている。
 当面の間、毎日午後7時から9時まで点灯する。「命を救うために体を張っているお医者さんや看護師さんたちへエールを送りたい」と代表総代の井上克彦さん(79)。「みんな大変なときだけど、ライトアップで少しでも気持ちが和らいでほしい」と光を見上げた。

(住民有志によってブルーにライトアップされた東有年の高瀬舟灯台)

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