赤穂民報

コロナ窮地の事業者をクラウド支援(5月17日)

 新型コロナウイルス感染症の影響で多くの業種が打撃を受けている中、赤穂市内のかき養殖会社や酪農家、旅館などをクラウドファンディングで支援するプロジェクトが立ち上がっている。
 プロジェクト「コロナでピンチ!! 赤穂の名産品を救ってほしい!! 赤穂の絶品を味わってほしい!!」は大阪の食品卸会社が企画。赤穂産牡蠣の加工品や調理パン、新鮮生乳で作ったジェラートなどを返礼品に1口2000円〜6300円の10種類のコースで支援を呼び掛け、集まった寄付金を各店に提供する。
 もう一つのプロジェクト「コロナに負けたくない! 古民家旅館“Kariya Ryokan Q ” を守りたい」は昨年5月に古民家を改装してオープンした旅館「加里屋旅館Q」のスタッフが始めた。一口1000円〜20万円の15コースで支援を募り、返礼品は食事や宿泊に使えるお得なクーポン券。1泊2食付きペア宿泊券が2セット返戻される10万円のコースは約3万6000円分もお得になるという。
 5月17日時点で「赤穂の名産品」には43人から計20万円近くの支援が集まり、「加里屋旅館Q」には31人から計59万円が寄せられている。
 いずれもクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で6月30日まで支援を受け付けている。

(支援を呼び掛けているクラウドファンディングのイメージ写真)

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