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《西有年産廃》「処分場建設反対」意見書議決へ(6月18日)

 西有年の産業廃棄物最終処分場設置計画について、赤穂市議会は17日、設置に反対する意見書を開会中の6月議会に上程することを全議員一致で決定した。
 意見書は、計画の許可権を持つ兵庫県知事宛て。設置予定地が千種川の支流である梨ヶ原川の源流域であることを踏まえ、想定を超えた風雨などで未処理の浸出液が川や海へ流れ出た場合の環境破壊、海産物へ風評被害、観光面への影響などを懸念。赤穂市が2016年に「産業廃棄物最終処分場建設に反対する都市宣言」を決議したことに触れ、計画への「反対」を表明した上で、「本設置計画に許可を与えることがないように強く要望します」としている。
 意見書は6月25日の本会議で全会一致で議決される見通し。議員18人全員の連名で県へ提出する予定だ。

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