赤穂民報

交通安全の合い言葉「こいぬのあしあと」CDに(7月8日)

 子どもにもわかりやすく交通安全のポイントを覚えてもらおうと、赤穂警察署(藤原秀憲署長)は合い言葉「こいぬのあしあと」を活用した音声メッセージを制作。CDに収録して市内小学校にこのほど配布した。
 「こいぬのあしあと」は、▽こ=交通安全は家庭から▽い=いつもの道でも止まる・見る・待つ▽ぬ=ぬれた道ではスリップ注意−など、交通事故から身を守る要点8つの頭文字を並べたキーワード。10年ほど前、当時県警本部交通企画課に在籍していた藤原署長が考案し、県下の小学校交通安全教室で活用されているという。今年度は新型コロナウイルスの影響で開催が困難なためCDで配布した。
 音声メッセージは約3分間で、声の出演は尾花祥加巡査長と坂越小3年の岡星梨奈さん、高雄小1年の白井羽実香さんらが担当した。給食の時間などを利用して校内放送される予定で、赤穂警察署HPでも聴くことができる。同署交通課の橋本宏治課長は「家族で合い言葉を覚えてもらって、交通安全の意識を高めてもらえれば」と話している。

(交通安全キーワード「こいぬのあしあと」の音声メッセージCDと声を担当したみなさん=同署提供)

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