赤穂民報

風鈴とミストで「涼風の道」(8月2日)

 上仮屋の赤穂大石神社で赤穂義士の名を色とりどりの短冊に記した風鈴が参道に吊され、涼やかな音色が参拝者を出迎えている。
 朝顔や金魚など涼しげな絵柄のガラス風鈴47個を仮設の木枠にぶら下げ、四十七士の名を記した短冊を1枚ずつ垂らした。霧状のシャワーを放出するノズルも取り付け、「涼風(すずかぜ)の道」と名付けた。
 参拝者が短冊に願い事を書いて奉納(初穂料300円)することもでき、1日時点で約70個まで増えた。家内安全や学力向上を祈願するもののほか、新型コロナの終息を願うものも目立つ。
 木枠の下をくぐると、頭上からの風鈴の音色と冷たい霧が心地良い。飯尾義明宮司は「邪気をはらう風鈴の音色と涼しいミストシャワーで快適に参拝してもらえれば」と話している。

(風鈴の音色が心地良い赤穂大石神社の「涼風の道」)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer