赤穂民報

義士祭パレード コロナで断念(8月27日)

 新型コロナウイルスの感染拡大傾向が収まらないことを受け、赤穂義士祭奉賛会が26日、今年の赤穂義士祭パレードの中止を決定したことがわかった。
 パレード、会場行事は行わず、花岳寺と赤穂大石神社で法要と祭典のみ実施するという。
 奉賛会事務局によると、毎年12月14日恒例の赤穂義士祭は、戦後のGHQ命令で1945年から48年まで中止となったことがあるという。
 今年の赤穂義士祭をめぐっては、6月議会で牟礼正稔市長が「集客に伴う感染リスクへの対応を考慮すると、例年通りの規模での開催は難しいと考えられる」と言及していた。
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 奉賛会事務局によると、花岳寺と赤穂大石神社で行う法要と祭典をもって「第117回赤穂義士祭」とするとのことですので、記事を一部修正しました。(2020年8月28日8時10分)

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