赤穂民報

千種川で恒例の水生生物調査(9月12日)

 赤穂ライオンズクラブ(LC・目木敏彦会長)は12日、千種川の水生生物調査を行った。地元の子どもたちと協力して水質判定の指標となる生き物を探した。
 ふるさとの川の水質を年に一度調べようと、流域のLCが連携して実施し、今年で48回目。赤穂市内では会員と小学生、引率教諭の計47人が支流の加里屋川、大津川を含め6カ所を手分けして調査し、採集した水生生物の種類と数を集計した。
 高雄小学校近くの調査地点で初めて活動に参加した同小4年の松永日向杜(ひなと)君(10)は「水の中にも昆虫がいるの?」とひざ上まで水に浸かり、熱心に生き物を探した。
 「長年続いている行事。コロナや雨が心配だったが、無事に実施できてよかった」と赤穂LC・環境保全委員長の山崎晴彦さん。来春には各クラブの調査結果をまとめた冊子『千種川の生態』を刊行する予定だ。

(千種川で水質判定の指標生物を採集した水生生物調査)

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