赤穂民報

濃厚接触者確認され修学旅行を中止(10月18日)

 学校関係者に新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者が確認されたとして、赤穂中学校は18日、翌日出発を予定していた修学旅行の中止を決定した。
 同校によると、同日に濃厚接触者が判明。学校医と相談した上で実施を断念し、保護者にメールなどで通知した。
 入潮賢和校長は「大変残念だが、生徒の安全を第一に考えると、やむを得ない。旅行に参加する予定だった3年生の心をケアしたい」とし、「学校としては何とか代替案を検討したいが、日程や受け入れ先との調整が難しく、現時点では確約できない」と苦しい胸の内を明かした。
 赤穂市内中学校の今年度の修学旅行は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2度中止に。日程を2泊3日から1泊2日に短縮し、目的地を兵庫県内に限定した上で今月19日から27日にかけて市内5校が分散して実施する計画に変更された。赤穂中は19日と20日に淡路・神戸方面を旅する予定だった。
 他の4校の修学旅行は計画どおり実施される見通し。
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 代替案の検討について学校側に追加取材しましたので、入潮校長のコメント部分を加筆しました。(2020年10月19日15時05分)

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