赤穂民報

コウノトリ10羽集団で飛来(10月20日)

 山陽道赤穂インターチェンジ近くの塩屋の田んぼに16日、国特別天然記念物のコウノトリが集団で飛来。珍しい光景が地域の話題になった。
 近所の人の話によると、午前8時40分ごろ、収穫が終わった水田に複数のコウノトリが降り立っているのを見つけた。数えると、その数10羽。さらに、サギとみられる2〜3羽も加わり、あぜや地面をくちばしでつついて餌を探していたという。
 一団はしばらくすると翼を羽ばたかせて舞い上がり、飛び去った。近くに住む山本孝征さん(79)は「今まで1羽くらいは見たことはあるが、こんなに多く集団で見たのは初めて」と悠々と上空を旋回する様子を眺めていた。
 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)によると、「これまでも複数の個体が一緒に行動することが確認されているが、10羽は多い方」といい、「餌場として気に入ると繰り返し飛来する場合もある」と話している。

(塩屋の田んぼに集団で飛来したコウノトリ)

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