赤穂民報

飲食、土産物などカードでお店をPR(1月1日)

 赤穂観光協会は市内のレストランや土産物店などを一店につき一枚ずつ印刷したPRカードをこのほど発行。JR播州赤穂駅の観光案内所と大石神社、花岳寺などで配り始めた。「観光客がお目当ての店を見つけるのに役立ててもらえれば」と話している。
 同協会が視察先で見かけたカードを参考に企画。昨年8月ごろから市内各店に協賛を募り、これまでに85店から申し込みがあった。
 カードの大きさは縦9センチ、横5・5センチの名刺サイズで二つ折。店名、メニュー、営業時間、定休日などのほか、店舗やメニューの写真を印刷している。
 外面はカラー印刷で、黄は飲食店、赤は土産物店、黒はスナックなど業種が一目でわかるように色分け。また、大まかな店舗位置は別刷りの「赤穂観光マップ」(A3判)で検索し、詳細な拡大地図はカードで確かめられるように連係性を持たせた。
 同協会によると、観光客からの問合せで最も多いのが、食事場所を尋ねる質問だという。担当した寒川尚樹・企画部会長(43)は「財布や名刺入れに入れて持ち帰ってもらうことでリピーターも期待できる。各店の繁盛につながれば」と話している。
 同協会では引き続き協賛店を募集。ホテル、旅館などにもカードの設置場所を増やしていく予定にしている。
 問合せは同協会Tel42・2602。

(新たに発行された観光PRカード)

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