赤穂民報
「市職員」名乗りカードと通帳詐取(11月25日)
赤穂市内の80代無職女性が11月25日、市職員を名乗る男にキャッシュカードと通帳をだまし取られた。赤穂署が詐欺事件として捜査している。
同署によると、同日午前11時ごろ、被害者宅へ「市役所職員」を名乗る男から、「市役所から保険料の払い戻しがあります」「口座番号を教えてください」などと嘘の電話があり、その約2時間後にやって来た黒っぽいスーツを着た若い男にキャッシュカード2枚と通帳1通、暗証番号を記した封筒をだまし取られたという。
女性から相談を受けた親族が警察に通報して被害が発覚。すぐに口座を凍結し、今のところ口座から金が引き出された形跡はないという。
同署は「キャッシュカードを渡すよう指示するのは、絶対に詐欺なので警察に相談して」と呼び掛けている。
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