赤穂民報

画面越しにオンライン工場見学(1月20日)

 学校と企業をインターネットでつなぐオンライン工場見学が19日、加里屋の赤穂小学校(北里浩士校長)であり、6年生65人が「総合的な学習」のキャリア学習の一環でキユーピー神戸工場をリモート見学した。
 コロナ禍で校外学習が困難な中、昨年10月からオンラインの工場見学を受け入れている同社の協力で実施した。テレビ会議システムを使って神戸市東灘区にある神戸工場から広報CSVチームの坂東香奈さん、塩見彩さんが主力商品のマヨネーズを一日50万本出荷する製造ラインを紹介した。
 坂東さんは、容器への充填から梱包までロボットによる自動化が進んだ一方、商品に不具合がないか人の目でもチェックし、消費者の声を受けて商品改良を続けていることなどを説明。企業の努力や工夫を知った花房美桜さん(11)は「食べる人のことを大切に思って作ってくれているんだなと思った」と感想を話した。
 1月27日にも再びリモート接続し、5年生児童が社会科授業としてオンライン見学する。

(キユーピー神戸工場とリモート中継で行われたオンライン工場見学)

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