赤穂民報

ワクチン接種へ対策室を新設へ(1月29日)

 赤穂市は28日、新型コロナウイルスワクチン接種対策室を新たに設けるための人事異動を発表した。
 ワクチンが実用化された場合に迅速かつ適切に接種開始できる体制をとろうと、健康福祉部内に2月1日付けで設置。集団接種の実施体制構築や接種に必要なクーポン券の印刷と発送、市民からの相談体制の確保などを担う。
 室長に医療介護課長、担当係長に情報政策係長をあて、事務作業を担う職員を3人配置する。いずれも現職との兼任となるが、業務量が増えれば専従に近い形になる見通し。
 新型コロナウイルスワクチン接種について、国は(1)医療従事者(2)65歳以上高齢者(3)基礎疾患保有者(4)高齢者施設従事者(5)その他の優先順位で進める方針を発表しており、河野太郎規制改革担当大臣は27日、65歳以上の接種開始時期が「早くても4月1日以降になる」との見方を示した。
 こうした国の想定を踏まえ、赤穂市は「遅くとも3月上旬、できれば2月中に市としての計画を策定したい」としている。

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