赤穂民報
《浄水施設担当課長汚職》ローン返済負担も借金の遠因か(2月5日)
消費者金融で借りた金の返済に充てるために貯水槽メーカーに金銭を要求して賄賂を受け取ったとして、収賄容疑で逮捕された赤穂市浄水施設担当課長の男(58)=東浜町=が2018年1月に新築した自宅に親族と連帯で6000万円の抵当権を設定していたことがわかった。
事件を調べている兵庫県警捜査2課は、課長が消費者金融から借金した理由や時期について明らかにしていないが、背景に住宅ローンの返済や所有する高級外車の維持費などの負担が遠因となった可能性もあるとみて資産状況などを調べている。
* * *
◆逮捕をめぐる経緯
2018年1月 新築した自宅が完成
2月 親族と連帯で新居に6000万円の抵当権を設定
4月 課長に昇任
2020年3月 森松工業から現金210万円の賄賂を受け取ったか?
2021年1月 兵庫県警が課長と森松工業の社員3人を贈収賄容疑で逮捕
カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ
読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり
取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針
赤穂民報社