赤穂民報

ごみ出しも楽しく 収集所横に花壇(4月14日)

 御崎の東海地区で、ごみステーション横の花壇にチューリップやマリーゴールドなどが美しい花を咲かせ、地域の人たちの目を和ませている。
 近くに住む大田忠昭さん(79)の話では、かつて塩田の水尾だった跡に市が整備したコンクリート花壇(幅約1メートル、長さ約6メートル)で、以前植えられていたサツキが育たず、2011年から自治会が季節の花を植えるようになったという。
 年に2回、市から提供されるパンジーなどのほか、住民らがホームセンターなどで購入した種子や球根を植え替え、草抜きや水やりの世話をする。日々のごみ出しの度に咲き具合を見ることが、ささやかな喜びになっているという。
 同じような花壇が道路に沿ってあと4つあり、近所の人たちは「この間はスイセンがきれいでした。次はアジサイのつぼみが準備しています」と楽しみにしている。

(東海地区で住民のみなさんが世話している花壇)

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