赤穂民報
JR西日本 10月に減便 赤穂線も対象(5月20日)
JR西日本は今年10月に実施するダイヤ見直しで、新型コロナの影響で利用が特に減少している昼間時間帯を中心に複数の路線で合計約130本の列車を減便すると19日発表した。
対象路線に赤穂線(相生〜播州赤穂)、山陽本線(姫路〜上郡)も含まれている。同社は「詳細については7月に公表予定」としている。
同社によると、コロナ前と比較して在来線特急の利用は約3割減少。近畿エリアとその他の西日本各エリアは約6〜7割と大きく落ち込んでいるという。「今後ワクチン接種の進捗により、回復に向かうことを期待しているが、コロナ前の水準には戻らないと考えている」とし、「構造改革を早期に進めていくため」に10月に昼間時間帯を減便し、来春のダイヤ改正で「朝通勤時間帯も含めた見直しを実施する予定」としている。
(JR西日本が今年10月に予定しているダイヤ見直しのイメージ=同社ニュースリリースより抜粋)
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