赤穂民報

赤穂で公開収録『民謡魂』30日放送(5月28日)

 市制施行70周年記念事業として赤穂市で収録された公開演奏番組『民謡魂 ふるさとの唄』が5月30日(日)、NHK総合テレビで午後1時50分から放送される。
  伝統的な民謡や唄、郷土芸能などで日本の伝統音楽を再発見する番組。TOKIOのリーダー、城島茂さんが司会を務める。
 赤穂市での公開収録は4月18日に中広の市文化会館ハーモニーホール大ホールであり、新型コロナ感染拡大防止対策で観客収容を約450席に絞って行われた。公募抽選には887人の応募があり、当選者のうち354人が来場した。
 番組では、淡海節の全国大会で優勝した若手歌手の湊範章など実力派の歌い手6人が歌声を披露。スペシャルゲストの山田ルイ53世とスギちゃんの2人が大石内蔵助と主税に扮し、赤穂名産の「塩」にまつわるエピソードとともに「赤穂浜鋤き唄」などゆかりの民謡を紹介する。地元から「赤穂宝専寺恵比寿大黒舞保存会」も出演し、兵庫県無形民俗文化財の伝統芸で番組を盛り上げる。
 同保存会の山本俊郎会長(77)=尾崎=は「収録は緊張したが、とても華やかで楽しかった。どのような番組に仕上がっているか楽しみ」と放送を心待ちにしている。
 番組は「NHKプラス」でインターネット同時配信され、放送後1週間は見逃し番組配信でも視聴できる。

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