赤穂民報

渋沢栄一が説く「おかねの役割」絵本寄贈(6月1日)

 子どもたちに経済の仕組みをわかりやすく伝えようと、赤穂商工会議所青年部は、日本を代表する実業家の渋沢栄一(1840−1931)がお金の役割を説く絵本『おかねってなぁに?』70冊を赤穂市にこのほど寄贈した。
 絵本は、日本商工会議所の創設者で「日本資本主義の父」とも称される渋沢が2024年に発行される新しい1万円札の肖像に選ばれたのにちなんで同会議所が制作。渋沢の玄孫である渋沢健氏監修のもと1万6500部を発行(非売品)し、全国各地の商議所青年部が地元の図書館や学校などに寄贈している。
 A4判39ページで幼児から小学校低学年向け。赤穂市は贈られた絵本を市立幼稚園と小学校のほか、市立図書館と各地区公民館の図書室にも配布した。

(絵本『おかねってなぁに?』の寄贈式)

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