赤穂民報

子らも2年ぶり参加し「お田植え祭」(6月22日)

 東有年八幡神社(宮下憲章宮司)の神田で22日、お田植え祭があり、梅雨晴れの下、有年小学校の1・2年生と有年幼稚園児の計23人が苗を植えた。
 お田植え祭は、秋祭りで頭人を務める子どもが神米になる苗を手植えする慣わしで、例年地元の同世代の子どもたちが一緒に参加している。昨年はコロナ禍で大人のみだったため、2年ぶりに子どもたちが加わった。
 一昨年に続いて頭人の山谷蛍太(けいた)君(8)=有年小2年=と今年初めての平尾邦光(くにひこ)君(4)=有年幼年少=が最初に神田へ。他の子どもたちも続き、東有年自治会(岩本泰夫会長)の大人たちに教わりながら田植えを行った。
 初めて田植えを体験したという平尾君は「楽しかった」と感想。父の邦男さん(38)は「地元に愛着をもって元気に育ってほしい」と願った。宮下宮司は「文化や伝統を受け継ぐことが地域社会の持続にもつながる」と話した。

(2年ぶりに子どもたちも参加して行われた東有年八幡神社のお田植え祭)

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