赤穂民報

コンクリートの継ぎ目から伸びてスイカ(7月27日)

 高野の農業、平松久徳さん(86)宅の自宅玄関前のコンクリートの継ぎ目から生えたつるにスイカが2個実り、近所の話題になっている。
 平松さんの話では、はっきりした時期は覚えていないが、継ぎ目から芽が出ているのに気付いた。支柱代わりにフェンスを立てると絡むようにつるが伸び、いくつか花が咲いた。3個結実したうち1個は落ちたが、残りの2個はマスクでハンモックのようにして保護。重みでちぎれて落ちないようにプラスチックのトレーで下から支え、果実は直径15センチくらいまで育っている。
 今年は雨が多く、畑で栽培したスイカはほとんど枯れてしまったという。「畑は枯れてしもたのに、こんなとこでスイカが出来た。隙間に種が入っとったんかな」と妻の一子さん(81)。「お盆に収穫したら、お地蔵さんにお供えしたい」と話している。

(コンクリートの継ぎ目から伸びたつるに実ったスイカ)

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