赤穂民報

東京パラへ義士墓所で採火式(8月14日)

 今月24日に開会する東京パラリンピックへ向けて全国各地の自治体で特色を出して行っている聖火の採火式が14日、赤穂市でもあり、加里屋の花岳寺の義士墓所で参拝者が灯したろうそくの火から採火した。

 採火式は密を避けて少人数で行われた。市身体障害者福祉協会の木村佳史会長、市手をつなぐ育成会の藤田真紀子会長が義士墓所の灯籠からろうそくに着火。2019年の全国障害者スポーツ大会で兵庫県選手団の旗手を務めた中浜町のパラアスリート、黒川武文さん(38)が持つランタンに火を移した。

 ランタンは「義士のまち あこうの火」として県内各市町で採火した火と統合されて「兵庫県の火」となった後、20日に東京都内である集火式で全都道府県の炎が一つにまとめられる。県下41市町の聖火を一つにする「兵庫県聖火フェスティバル」(8月16日、神戸ユニバー記念競技場)に赤穂市代表として参加する黒川さんは「楽しみにしています」と話した。

(花岳寺の義士墓所で行われた東京パラリンピック聖火の採火式)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer