赤穂民報

赤穂八幡宮 10月の神幸式 昨年に続き中止(8月18日)

 尾崎の赤穂八幡宮(中村良廣宮司)は18日、例年10月に開催する祭礼行事「神幸式」を昨年に続いて中止すると発表した。

 「新型コロナウイルス感染症の終息が見込めず、奉仕者や参詣者の安全や安心が確保できない」と判断した。

 例祭は感染防止策を施した上で参列者限定で執行する予定。また、県指定無形民俗文化財の獅子舞は後継者育成のため稽古のみ行うという。

 同神社は「本年は神幸式が実施できるものと期待と希望を抱いていたが、ワクチン接種が全世代に行き渡る時期が早くて10月末とされていることから開催は難しいと判断した。祭りを楽しみにしている方々には理解してほしい」としている。

(兵庫県指定無形民俗文化財の赤穂八幡宮獅子舞)

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