赤穂民報
「女子の甲子園」赤穂出身主将が全国制覇(8月23日)
第25回全国高等学校女子硬式野球選手権大会は23日、西宮市の阪神甲子園球場で決勝戦を行い、小林芽生さん(3年)=赤穂西小−赤穂西中=が主将を務める神戸弘陵が高知中央を4−0で下し、5年ぶり2度目の全国制覇を成し遂げた。
優勝決定後のインタビューで小林さんは「今までみんなで頑張ってきた成果が出たので、みんな最高です」と感涙。同大会で初めて甲子園で試合が行われたことについて、「最高の舞台を与えていただいた」と主催者や関係者への感謝を示した。
高校での2年半の振り返りを求められると、「キャプテンになってからは、やっぱり大変なこともいろいろあったんですけど、でも同期のみんなや後輩たちがたくさん声もかけてくれて、みんながいたからこそ、この優勝があるんだと思います」とチーム一丸の栄冠を強調した。
表彰式で優勝旗を受け取り、金メダルを胸にダイヤモンドを一周。石原康司監督に続いてチームメートから胴上げされ、喜びをかみしめた。
(優勝旗を手に甲子園のダイヤモンドを一周する神戸弘陵女子野球部主将の小林芽生さん)
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