赤穂民報

赤穂民報川柳〔第89回〕濱邉稲佐岳・選(8月27日)

 
【雑詠】
▽秀作
 終戦に土下座で泣いた少年期
           根木 和郎(折 方)
 【評】終戦という言葉も死語。今の人には理解出来ない事。作者小学六年生の祈り。

▽佳作
 トマトなり素振りのあとの丸かじり
           吉村早百合(上仮屋)

 明るいニュースビタミン剤として生きる
           大黒たまき(木 津)

 畦道を刈り浮き彫りにする青田
           春名 恵子(東有年)
 * * *
 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=1回につき1人1句(重複投句不可)。自作未発表の句に限る。はがきに課題と作品、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください。赤穂民報ホームページからも応募できます▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=赤穂民報ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。

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