赤穂民報

細野町のパチンコ店跡 出店企業はどこ?(9月11日)

 大規模商業施設の出店計画があることがわかった細野町のパチンコ店跡地について、出店企業の予測が話題となっている。これまでの取材で明らかになった情報を基に出店企業を模索してみた。

 用地を所有する大阪市内の不動産会社の話から、出店を予定しているのは「全国で300店舗以上を出店する大手ディスカウントショップの運営会社」とされる。業界関係者によれば、この条件に該当するのは「業界第1位のドン・キホーテと2位のダイレックスしかない」という。各社に取材した。

 「ドン・キホーテ」をはじめグループ全体で国内587店舗を展開する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」からは「恐れ入りますが、現時点では公表できる計画はございません。新店舗オープンにつきましては、プレスリリースをもって公式発表としております」(広報室)と回答があった。

 一方、関東から九州・沖縄にかけて全国316店舗を展開する「ダイレックス」は「当社はすでに赤穂店を出店しており、現時点で移転計画はありません。当社に関心をもっていただいてありがたいですが、うちではありません」と明確に否定した。

 赤穂民報ウェブサイトの「細野町のパチンコ店跡 大手商業施設出店へ」の記事に読者は「何やら工事してるなーと気になっていました」「何が来るかはお楽しみ」「また赤穂のお金が中央に持っていかれる」などとコメントで反応。記事の閲覧数は3日間で3万を超え、関心の高さがうかがえた。

(大手ディスカウントショップの出店計画がある細野町のパチンコ店跡地=看板の企業は土地所有者及び出店企業ではありません)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer