赤穂民報
休日に闇バイト 小学校講師の女を詐欺容疑で追送致(10月7日)
金融機関職員を装い、高齢者からだまし取ったキャッシュカードで現金を盗んだとして、芦屋署は6日、岡山市南区妹尾の元小学校常勤講師の女(30)を詐欺などの疑いで神戸地検尼崎支部に追送致した。
同署によると、同容疑者は今年3月中旬、保険料の還付を名目に金融機関職員になりすまして赤穂市内の高齢者宅を訪れ、通帳とキャッシュカード1組をだまし取り、口座から約50万円を引き出した疑いがある。その後も5月までに同様の手口で川西市や芦屋市などで5件の特殊詐欺を繰り返し、だまし取った金の合計は約680万円に上るという。
捜査関係者などによると、同容疑者は2018年に常勤講師に採用。昨年12月、ツイッターで「気軽にお金が稼げる」とうたう闇バイトに応募して学校が休みの日に犯行に及び、だまし取った現金の1割を報酬として受け取っていた。子どもの養育費や自宅ローンの支払いで消費者金融に借金があり、「金が欲しかった」と容疑を認めているという。今年度は小学1年の学級担任だった。
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